水冷ヒートシンク

製品説明
IGBT, GTOなどのような電力素子は、この高性能ラジエーター冷却放熱板を用いています。電力モジュールの温度をコントロールするのに使われており、作業環境下の温度は規定や基準の最高温度を超えることはありません。最大許容温度は、この水冷ヒートシンクの素子の作動条件、有限要素熱解析に基づいています。それは水冷ヒートシンクを安全なサービス環境で信頼をもって使用できるように算出されたものです。このようにして、機器の使用寿命を延ばすと同様に安全性と信頼性、電力モジュールの定常運転を保証しているのです。

電気的特性
寸法 長さ×幅さ×厚さ: < 1250×800×60mm
表面処理 洗浄, 黒く陽極酸化処理, ニッケルめっき
クロムめっき
平たさ < 0.05(100×100)
粗さ < 1.6μm
結合方式 真空ろう付けまたはアルゴンアーク溶接
冷却液温度(℃) -30℃ から-60℃
冷却液 純水または水とグリコールの混合液
流量(LPM) < 80L/分
表面温度上昇(℃) < 30℃
最大作動圧力(kPa) 0.6Mpa-3.0MPa
発熱量 < 30kW
耐熱性 < 2℃/kw (熱源分布による)
共通の製造技術と分類
構造物 プロセス 特徴 画像
掘削型 銅管もしくは ステンレススチールパイプを曲げて、送水管を組み込む。
CNCプロファイル処理。
簡単に低価格で大量生産ができるが、性能面で劣る
圧力管型 溝をフライスもしくはセクションバースロットをブローチ削りして、溶接、加圧、貼り付けによって、スロットに曲げた銅管を組み込む。CNCプロファイル処理。 簡単な技術、低価格で大量生産ができるが、性能面で劣る。
組立型 CNC、ダイカスト水室、 形状、カバー。 ねじ、シールリング、接着剤を使って塞ぐ。 簡単に低価格で大量生産ができるが、性能は標準で信頼性に欠ける。
摩擦溶接/電子{でんし}ビーム溶接{ようせつ} 水室とカバーにCNC加工を使用。摩擦溶接もしくはもしくは電子{でんし}ビーム溶接で密閉溶接を行う。CNC加工で仕上げている。 比較的複雑な加工で柔軟性のある構造になっており、性能もよく、信頼性も高い。コストが比較的高い。
真空ろう付け CNC またはその他の方法で水室を加工。 真空ろう付けによってシーリング面を処理している。CNC加工で仕上げている。 複雑な加工で柔軟性のある構造になっており、最高性能、高い信頼性を実現している。コストが高い。

FZ450R12ME3 のLCP性質 &パラメーター
水冷ヒートシンクは62mm×122mmサイズの全ての発熱部品に適します。LCPのΔT =熱抵抗×放熱効率

フィンA (高さ3mm)

純水 (純水) 50% 純水 +50% エチレングリコール
流量, L/分 耐熱性
(R,℃/kw)
圧力降下
(ΔP, Pa)
耐熱性
(R,℃/kw)
2 23.4 752 32.3
4 16.3 2375 22.8
6 13.5 4727 18.9
8 11.9 7709 16.6
10 10.8 11267 15.1
12 10.1 15363 14
14 9.5 19968 13.2
16 9.1 25058 12.5
18 8.7 30616 11.9
20 8.4 36624 11.5
フィンB (高さ5mm)

純水
純水+50%グリコール
圧力降下
(ΔP,Pa)
耐熱性
(R,℃/kw)
圧力降下
(ΔP,Pa)
耐熱性
(R,℃/kw)
圧力降下
(ΔP,Pa)
1602 27.1 386 37.8 682
3971 19 1252 27 1904
7272 15.8 2495 22.5 3735
11613 13.9 4069 19.8 6078
16874 12.6 5947 18 8877
22961 11.8 8109 16.7 12102
29819 11.1 10540 15.7 15729
37408 10.5 13227 14.9 19738
45696 10.1 16161 14.2 24115
54658 9.7 19332 13.6 28847
シミュレーション図

圧力分布パターン

表面温度表

適用範囲
1. 交通:電気の機関車、鉄道、電気艨艟、電気自動車など
2. 電力:スマートなグリッドUHVDC、VSC-HVDCなど
3. 新エネルギー:風力変換器、太陽能発電など
4. 他の産業:頻度コンバーター、信号処理、UPS、医学器具、レーザーなど

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